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雑誌ののインタビューで時折涙を見せながら苦悩や葛藤を明かした鈴木ちなみ以下引用
モデルでタレントの鈴木ちなみが、3月28日発売の雑誌「Numero TOKYO」5月号に登場。時折涙を見せながらのインタビューで、デビュー当時から抱いてきた知られざる苦悩や葛藤を明かした。ファッション誌の専属モデルという立場でありながら、実はごく最近までファッションやメイクにまったく興味のない“超ダサな子”だったと話す鈴木。小学生の先生になることを夢みていた少女は、「自分が雑誌に載っていいの?」といった迷いを常に抱え、「自分の立ち位置みたいなものがずっとフワフワしていた感覚だった」。その心は自ずと作品に現れ、関わるスタッフからは「腹が据わってないんじゃない?」「他のモデルの子たちみたいな、『私を撮って!』っていう感じがないよね」と指摘されることもあった。
そんな鈴木の意識が大きく変わるきっかけとなったのが、「めざましテレビ」のレポーターや、初めは抵抗があったというグラビアなど、モデルの枠を飛び越えた仕事だった。「グラビアの仕事をした時に、初めて自分の写真がキラキラして見えたんです―。チーム一丸となって何かを作るってこういうことなんだって」と振り返る彼女の目には、大粒の涙が。「今も一番苦手意識が強いのはモデルの仕事なんです」と明かしつつも、「今は求められているものに対して、自分のどの引き出しを開けるかも明確になった分、無駄なエネルギーも使わなくなって、どの仕事も楽しさが倍増した感じなんです」と前向きに語った。
Numero TOKYO 2013/3/28 11:41
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